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Sat
たのしいムーミン一家
2009-04-04

![]() | たのしいムーミン一家―Finn family Moomintroll 【講談社英語文庫】 (1998/02) トーベ・ヤンソンTove Jansson 商品詳細を見る |
トーベ・ヤンソンが作り上げる
ムーミン谷の住人達はとってもcoolです。
それは、距離感の良さにあります。
わたしの一番理想とする
相手との距離の保ち方。
憧れます。
ひとりの時間を大事にし、
言ってしまえば地球の人間より
生きる上でのマナーが出来ているかもしれません。
時には誰でも
率先して孤独になることが必要だと知っているんです。
この作品を語る上で
スナフキンという人物なしでは
語れないというほど素敵な男性です。
ネットで検索すれば
「スナフキン語録」
というファンサイトがいくつも上がっています。
例えばスナフキン旅立ちのシーン。
「きみはなにか計画しているっていったけど、なにを考えてるの」
とムーミンが聞くと、スナフキンは
「うん、計画はもってるさ。だけど、それは一人だけでやる、
さびしいことなんだよ。わかるだろ」
と答える。
しばらく二人は川の上で足をぶらぶらさせているが、
ムーミンが
「それで、いつ立つの」と聞く。スナフキンは
「いま、−−−すぐさ」と答える。
なんて痺れるのスナフキン。
調べてみれば作者の昔付き合っていた理想の恋人を
モデルにしていたらしいからこんなに素敵な男性に。
ムーミンとの別れ際だって素敵です。
「それで、長いことかえってこないの?」
「いや」と、スナフキンは答えました。
「春のいちばんはじめの日には、ここえかえってきて、
またきみの窓の下で、口ぶえをふくよ。
・・・・一年なんか、たちまちすぎるさ」
「そうだね。じゃあ、ごきげんよう」
「じゃあ、また」
かっこいい会話ですね。
二人はライフスタイルが全く違うのに、
それがマイナスには働かない。
この距離感が痺れる!
ムーミンファンが選ぶ名言として
知名度が高いのがコレですよね。
「あんまりおまえさんがだれかを崇拝したら、
ほんとの自由はえられないんだぜ。
ぼく、よく知ってるがね」
これをスナフキンに憧れを
抱いている人物に言うんだからまたカッコイイ。
うわ。
気付いたら今回の記事なげえ〜。
